King&Princeの髙橋海人さん。
同じような体験について書いてる人を各種SNSでほんまによく見かけるので、私もそんな大衆の中のたった1人でしかないのですが、自身の感動を文字に残しておこうと思います。
恥を忍んで、失礼を承知で言うと。
去年までの私はキンプリに関心がなかった。
平野紫耀くんと永瀬廉くんの名前は知ってた。でもキンプリに他に誰がいるのか興味もなくて。
3人の脱退が大きくニュースになったのは知ってたけど…「こんなに大騒ぎするくらい、人気のあるグループやったんや」「残る方が少数派なんて大変やろうなぁ」
と、遠いよその国の話みたいに。
そこから時は進んで。
『だが、情熱はある』で若林さんの役を演じていた海人さん。
「この子、声だけ聞いたら若林さんそのもの!普段から似た喋り方なんかな?」「目の印象が強く残る人やな。」「King&Princeの子なんや!」
そして何気なく「髙橋海人」さんを検索して。
文字通り、度肝を抜かれました。
驚くでも目を疑うでもなく。そんなレベルでは済まないくらい。
「度肝を抜かれる」経験なんて…記憶にある限り人生になかったかもしれません。
そこからの展開はもう…ご想像通り。
ですが私は最初のうち、自分で踏み出したのに、その展開のスピード感が怖くてたまらなかったんです。
私は「のめり込む」という経験が乏しいまま大人になってしまいました。
ほんまに呆れるくらいに熱しにくく冷めにくい、遅咲きタイプ。
知らなかった自分の姿にとことん困惑しつつ、それでもKing&Prince の多彩で多才で多面的で多層的な魅力にどんどん惹かれて。心洗われる日々でもあった。
いつしか気持ちのバランスが取れて、心が豊かにしなやかになったことに気づきました。
海人さんや廉さん、King&Princeチームの方々からすれば、古くからずっと応援してくれるファンほど有難いものはないだろうと容易に想像できます。新参者が良いとは思いません。
けれど私自身にとっては、2人の新体制になった今年、このタイミングで(一方的にですが)巡り逢えて、誇らしい縁をもらったなと感じています。
今年一番といっても過言でないくらい幸運な出来事です*
髙橋海人さんを通じてKing&Prince に出会って、過去の映像も見ました。そしてかなり久しぶりにCDを買って、ずっと本当にずっと彼らの音楽に触れる日々を過ごしています。
その中で人が歌い発する「ことばの力」についてや、その他にも様々なことを考えるきっかけをもらいました。
ですが、その話はまた今度にします。
最後に。
私にとっては、「海人さん」「廉さん」という呼び方がしっくりくる気がしています。
一回りも年下で「さん」と呼びたくなる人はこれまで周りにはいなかったし、何故なのか上手く説明する術を持たないのですが。
微笑ましく思うことも声をあげて笑ってしまうこともあるけれど、お二人を見ていると「感服」という言葉が自然と浮かびます。
私がまだKing&Princeをよく知らないから距離があるというよりは。
未知の素晴らしい世界を見せて教えてくれるお二人に、大きな尊敬の念と出来得る限りの感謝を込める。その結果が「海人さん」「廉さん」なのかなと自分では解釈しています。