今週のお題「元気を出す方法」
美味しいものを食べて口福を満たし
よく笑い、よく寝て
それからひとりの時間をもつ
文章書いたり、ドラマ観たり、キンプリを応援したり…
ひとりの時間は、そういうささやかだけど豊かな時間。
「元気を出す」というよりは「元気を保つ」「心身を健やかにする」方法と言ったほうが近いかもしれません。
独身の一人暮らしで良くも悪くも周りからの制約が少なく、そういう意味ではわりとたやすく元気でいられる質の単純なタイプの人間だと思います。
さて、お題は「元気を出す方法」。
私にとって「元気を出す」時は何らかのスイッチをオンにする時かなと感じています。
売場責任者として販売・営業の仕事をしているのですが。
仕事中は基本的にスイッチがオンになっています。
その中でも緩急はあるので、オンの状態を保つのに無理をしているわけでもないですが、「販売員として不特定多数の人に見られている」という意識は忘れずしているつもりです。
職場の上司や同僚、お客様、仕事関係の方々などいわゆる外で会う人たちからは、
真面目、責任感がある、しっかりして頼もしい、などと評していただけることもあり、それはとても嬉しくて誇らしいです。
もちろん全てが純粋に褒めているわけじゃなくて、中には皮肉を込めて届けてくださった言葉があることもよく分かっているつもりです。
社会人経験も長いので、それなりに。
良い評価はもちろん悪い評価でも、それらは「元気を出してオンになっている」からこそ受け取れるもので、継続的に元気を出すエネルギー源になるものです。
とここまで書いてきて思うのですが。
「元気を出す方法」とは、つまりオンとオフを切り替えながら元気を上手く循環させる方法ですよね。
元気=循環の結果としてあるもの。答えは思ったよりシンプルです。
話が逸れるのですが。
少し前、職場の若手(部下)に「元気がなくて暗い。楽しく買い物する気が削がれる」という旨のお叱りをいただいたことがありました。
指摘された本人からすれば、わざと暗くしていたつもりはないですし、その大人しさや控えめな態度が「自分らしさ」でもあると思っていたんです。
だから「元気も伝播するものだから、努めて明るくやろう」と注意された時、すみませんとは言えたけど、それ以上の目立った改善は見られなかった。
私も教育担当者もそれをとても残念というか歯痒く思っていて、でも「元気」は強要するものでもないし、どうすれば良いのか…未だに悩んでいます。
強要にせず、元気の循環のどこに手を差し伸べれば良いのでしょうか。