King & Prince株式会社設立の動画を見て
選択肢は様々あっただろうし、どの道を採っても、公にせずに粛々と進むこともできたのでしょうが、そうはしなかった。
自分たちが先頭に立ち、決意を明らかにして、自身の言動を見せていく。
株主のこと、契約のこと、思い描く内情について。
世間がなんとなく想定するよりもずっと詳らかに、自身の言葉ではっきり語ったなと思い、胸に迫るものがありました。
これまでもキンプリチームの礎は何よりもやはり、永瀬廉さんと髙橋海人さんの「人徳」。
人徳があったから、密度も濃度も高い人生を歩んで来られたし、今回のKing & Prince株式会社設立を決断できたんだと思います。
この先はさらに「信」を積んで、確実に広げていく過程が待っていると想像します。
「人徳」が礎なら、「信」は要。
信念、信用、信頼、信任…
私は自信をもって、廉さんと海人さんに全幅の信頼をよせて応援します!
2人が言っていた「濃い関係値」という意味の、一方通行ではなくて相互に「信」が行き来する場に、
キンプリの輪の中に、身を置けたらこれ以上に幸せなことはないです。
さて、仰々しい話はここまでにして。
FC動画を見ていて、改めて感じたことがあります。
海人さんと廉さん、2人の息の合い方やバランスの取り方、卓越したものがありますね。
私の抱いてきた印象では、普段はどちらかというと海人さんの方が感情や表情が豊かで、プラスもマイナスも、それが見ている人にまっすぐ伝わる。
一方の廉さんは、良い意味でフラットで安定感がある。感情の起伏がないわけではなくて、見ている人のそれに委ねてくれている。
しかし今回の動画での廉さんは、決して不安そうではないけど、まさしく「身の引き締まる思い」が表情に出ているなと感じました。
新鮮だったし、見ている私も背筋が伸びて、心が洗われた気がします。
だからなのか、海人さんは落ち着いてゆったりと構えていた。
わざと小休止を入れるような投げかけをしたり、ふわっと笑いを持たせたり。
私はそこに却って、海人さんの自信や信念を垣間見たように感じました。
こういう立ち回りというか身のこなしかた、2人はいちいち相談せずとも、自ずとできていると見受けられます。
凹と凸、アクセルとブレーキ、緊張と緩和、攻めと守り、アメとムチ、情熱と冷静…
役割が固定されていなくて、2人がどちらともを担えるし、お互いの呼吸や微かな表情の変化を肌で察知し合える。
字面で見るほど容易いことではないです。付き合いが長ければ誰とでもできるようになるとも限りません。
けれども心を砕き合った歴史を経て、心の深いところで阿吽の呼吸で通じ合える、それが今の廉さんと海人さんなんです。
言葉の選び方がおかしいとは思いますが、2人の関係性に心底、惚れ惚れします!
そんな2人が共同代表を務める「King & Prince 株式会社」。
実務的な課題はもちろんたくさんあるでしょうし、荒波の日もあれば、順風満帆な日ばかりでもないでしょう。
でも私は、やっぱり心弾む部分が大きいです!
彼らの広げた地図の全貌は私には見えないけれど、だからこそ、純粋に目の前に広がる景色を楽しめるでしょうし、
遠すぎてぼんやりしか見えていなかった風景が、徐々に視界に入って、ピントが合ってクリアになる過程も
楽しみでしかありません。
だからやはり最後は軽やかに「6周年おめでとう!」と「今後ともよろしくお願いします!」で締めたいと思います。